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2014年12月16日 火曜日

拍手をしたい承継としたくない承継

 先日14日日曜日はスペインでフィギュアスケートのグランプリファイナル決勝が行われ、日本の羽生結弦選手が例の満身創痍状態から奇跡の復活とも言えるほどの高点数をたたき出し圧勝に終わりました。
また国民に何の審判を問うたかわからない衆議院の解散総選挙の投票日でもありましたが、これまた自民与党の圧勝に終わりました。

 
 羽生結弦選手はイナバウアーで世界の注目を集めた荒川静香選手を育てた仙台のリンクでそのアスリート魂を受け継いだのでしょう。
彼は今世界のトップスケーターとなりそこで承継した魂は震災の爪痕と向かい合って生活する東北の人々に勇気を与えるものと思います。国民の誰しもがエールを贈りたくなる承継です。

 一方、日本の国政を担う政治家はどうでしょう。議員選挙ではよく「地盤、看板、鞄」の三つが必要といわれます。地盤は後援組織、看板は知名度、鞄は資金を意味しますが、これらは本来立候補者が自らの実績で築くもの。一朝一夕にできるものではありません。
しかしながらいわゆる二世議員と呼ばれる人たちはどうでしょう。
もちろん相応の実績を重ねている人もいますが、どう見てもその政治家としての手腕がわからない人が多いように感じます。
先代の後援組織もせっかく作り上げた組織を失うのを避けたいのか安易にその血縁である相続人を政治家に仕立て上げているような気がしてなりません。
これは非難したくなる承継です。




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